正山小種紅茶、ラプサンスーチョン（拉普山小種）は中国福建省の武夷山で栽培される山茶の高級紅茶です。　 18世紀の後半，福建省崇安県（1989年からは武夷山市と名称変更）。世界で最も早く開発された紅茶です，明時代の中後期に開発されました。その後正山小種の基礎の上に様々な工夫茶ができました。アヘン戦争後帝国主義が中国に侵攻しお茶の市場に激烈な競争がもたらされました。その際正山小種は正統性を証明され愛され続けたのです。すでに400年余りの歴史を有する紅茶です。松葉を用いて燻蒸するため非常に濃厚な香りがあります。また燻蒸するために茶葉は黒灰色です。しかし淹れたお茶の色は琥珀色です。 正山小種紅茶(ラプサンスーチョン)の後の４大紅茶、 祁門(キーマン)、アッサム、ダージリン、スリランカが生まれました。 祁門は1876年に正山小種を持ち帰り、安徽東部で作られるようになる。 アッサム、ダージリン、スリランカの発祥は英国人が武夷山の茶葉数 十種類と現地の労働者を連れ、植民地の印度で植え付けたことによる。