「四国八十八ヶ所納経帳 紺金襴表紙 ビニールカバー付」は、般若心経をはじめ、四国88ヶ所第1番霊山寺から第88番大窪寺までの88箇所に高野山奥の院を合わせて89ヶ寺分の寺院名とご詠歌等が、ページ毎に印刷されています。表紙は豪華な紺金襴タイプです。各頁は、ご朱印を戴いた際に墨が裏の頁へ染むのを防ぐために、雁皮紙(和紙)の袋とじの中に和紙を挟んだ三重の構造になっています。御朱印帳の中でも、特に巡礼の寺院へお参りしてご朱印をいただくための物を納経帳(のうきょうちょう)と呼びます。四国八十八ヶ所をはじめとする各巡礼寺院では、お寺の中の本堂などでお経をあげたり、写経を納めたりした証として、敷地内にある納経所(のうきょうしょ)で御朱印をいただく習慣があることがその所以です。