●木葉動秋声(もくようしゅうせいをうごかす)…夏の間は、さわさわ〜と風にそよいでいた。木の葉の音もいつの間にか、ざわざわ〜に変わり、足元には落ち葉がという風情。
●清霜紅壁樹(せいそうこうへきのじゅ)…清き霜のためにもみじは赤くときわ木は緑に 白い露 はおいて黄紫菊花に、菊の花を紫に萎れさせる。人生の哀愁を、季節の移ろいに託して詠んだ詩
●採菊東籬下(きくをとるとうりのもと)…東の垣根のところで菊を取ったり、街中にいたとしても、気持ちはゆったりとしている様
●悠然見南山(ゆうぜんとなんざんをみ)…ゆったりとした気分で南山を見上げる。煩悩妄想の跡形もない、悠悠自適な様子。
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●メール便不可
●直筆
サイズ:広巾(約縦36.3×横7.5cm)
作者:戸上明道筆
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玉瀧寺
昭和10年03月 三重県玉瀧(伊賀市)に生る
昭和33年03月 龍谷大学卒業
昭和35年04月 大徳寺専門道場掛塔
(小田雪窓老師に師事)
昭和39年07月 立命館大学院修了
昭和52年03月 玉瀧寺住職
平成02年02月 前住位稟承
平成18年06月 閑栖
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【玉瀧寺】
玉瀧寺 吉祥山 三重県北伊賀(現伊賀市)
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箱:たとう紙