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最近、中国では子供や大人までもが何か変わったものに
頭が挟まってしまい抜けなくなったという話題が多い
とテレビで放送されていた。
思い出したがこの話ならわざわざ中国まで話題探しに行かなくても日本にもあった。
まだJRが国鉄だった頃、駅の改札は駅員が改札口に立って
列車の乗降客の切符を切ったり使用済みの切符を回収したりしていた。
切符を切る音がリズミカルな駅員さんもいてとても懐かしい。
僕が保育園の頃、妹と母親とで親戚の家に遊びに行き
外房線の土気という駅の待合室で帰りの電車を待っていた。
電車の待ち時間が長く待ちくたびれた僕と妹は待合室で遊び始めた。
駅員さんが立つ改札口の辺りには名称は分からないが、ホームと待合室を簡易的に仕切るための大人の腰より少し高い位の木製の縦の桟(格子?)が配置されていた。
遊びに夢中になっていた僕は、その内、ふざけ半分に腰をかがめて
この桟の間に頭を突っ込んだ。
入ったのだから抜けるのが当たり前なのだが、首を横に振っても
斜めにしても何をしても抜けない。
駅員さんが出てきて色々と声をかけてくれたが焦れば焦るほど一向に抜けなくなった。
その内、電車が到着して、大勢の人が降りてきた。
丁度切符を回収する駅員さんの股間の辺りから格子越しに僕の頭が飛び出している格好だ。
みんな立ち止まってびっくりしていたが、こうなると僕ももっと焦って人ごみの中で頭をぶつけられるのではないかと恐怖心で一杯で必死にもがいていた。
恥ずかしさも手伝って目一杯頭を引いていたが、耳が邪魔でどうしても抜け出ない。
これが今の世の中だったらスマホで撮影されて投稿動画なんかに投稿されて
「中国人もびっくり。かわい〜っ」とか言われて僕は有名人?
僕にとってもよい記念になったかもしれない。
その後、駅員さんの「入ったのだから落ち着いて入れたときを思い出してそのまま頭を抜いてごらん」という的確なアドバイスがあって、やっとのことで僕は桟から頭を抜くことができた。
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