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ヴェルディ:歌劇《アイーダ》全3幕 [DVD]
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フォーマット | 色, ドルビー |
コントリビュータ | プライス(マーガレット), エステス(サイモン), パヴァロッティ(ルチアーノ) |
稼働時間 | 2 時間 43 分 |
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商品の説明
商品紹介
エジプト軍の英雄、ラダメス役に初挑戦した全盛期のパヴァロッティの圧倒的な熱演を収録したDVDの低価格化!(1981年作品)
全3幕
●パヴァロッティ全盛期のオペラ作品のDVD化!!
●サッカー日本代表の中田(英)選手が口ずさみ、日本戦で日本人サポーターが大合唱し、すっかりおなじみになった「凱旋行進曲」。原曲は、このオペラ《アイーダ》の本作では第1幕第4場で、エジプト軍が勝利の凱旋をする際に演奏される、トランペットによる勇壮なマーチだったのです。
●通常オペラ《アイーダ》は、全4幕で公演されますが、本作は、演出のワナメイカーによって、通常第2幕の凱旋の場が第1幕に組み込まれており、全3幕の特殊な公演となっています。
●この作品には、歌詞のオリジナル言語であるイタリア語の字幕も付いており、DVDならではの機能を充分に盛り込んでいます。
作品時間:163分/製作年:1981年
ディスクフォーマット:片面2層/リージョンコード:2/3/4/5/6/カラー[NTSC]
画面サイズ:4:3
音声仕様:1ドルビー・デジタル/ステレオ
字幕機能:1英語 2フランス語 3スペイン語 4ポルトガル語 5イタリア語 6日本語
レビュー
ガルシア・ナヴァロ指揮 サンフランシスコ歌劇場管弦楽団,サンフランシスコ歌劇場合唱団 マーガレット・プライス(S) ステファニア・トツィスカ(Ms) ルチアーノ・パヴァロッティ(T) サイモン・エステス(Br) ケヴィン・ランガン/クルト・リドル(Bs)
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
登録情報
- アスペクト比 : 1.33:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 梱包サイズ : 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
- EAN : 4943674967322
- メディア形式 : 色, ドルビー
- 時間 : 2 時間 43 分
- 発売日 : 2005/11/9
- 出演 : パヴァロッティ(ルチアーノ), エステス(サイモン), プライス(マーガレット)
- 字幕: : 日本語, イタリア語
- 販売元 : ワーナーミュージック・ジャパン
- ASIN : B000BDJ18S
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 47,118位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 180位オペラ・声楽DVD
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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演出が優れていても歌手が駄目ならその公演は語るに値しないが、このアイーダの成功の半分以上は歌手によって齎された。タイトルロールのM.プライスは70年代後半からレペルトワールを拡大し始めた。この時期にアイーダを手掛けたのは正解だったと思う。アイーダのテッシトゥーラは意外に高く、声域的にはヴィオレッタを楽にカヴァーできる歌手が手掛けるべき役。プライスはモーツァルトを徹底的に歌い込んできた人で透徹とした声楽技術を持っている。その点でアイーダは手の内に入る役だろう。でも彼女はアイーダを馬鹿にしていない。ヴェルディが書き込んだ音楽を徹底的に磨き上げている。歌の造形は勿論適切な音色の配置全て理想的な歌唱である。自国と敵国との狭間で苦悩する一人の人間の感情の変遷を効果的に表現した。曖昧さは全くない。特に三幕の<我が故郷>のロマンツァは理想的な出来栄えを示す。太目の容姿も此処では無駄な動きを戒める役割を担っているようにすら思わせる。
アイーダに拮抗するアムネリスはポーランド出身のS.トツィスカ。高目の響の美しい声と美しい容姿、旋律を正確に形造る歌唱技術それに正確なディクションを持つメッゾ・ソプラノで、アムネリスのフィガーにきちんと収まっている。アムネリスはアイーダの敵役であるがあくまでも王女であり、その佇まいに気品と優美さが絶対に必要である。烈女みたいなアムネリスが多い中、トツィスカは王女という身分を十分感じさせてくれた。四幕一場の一人舞台は王女のプライドと一人の女の感情を巧みに交差・入れ替え、殆どヒロインのようなアムネリス像を提示した。しかも視聴者に主役アイーダを忘れさせるような熱演をしない。役の大きさに見事に嵌まった素晴らしいアムネリスだった。
この二人の個性的な女性に愛されるエジプト軍の司令官ラダメスはL.パヴァロッティ。恐らく視聴者の一番の関心事はパヴァロッティがこの無骨な武将を如何演唱するかだったと思う。彼はラダメスをこの時初めて公に演唱した(ある資料によると1982年にミュンヘンでラダメスを初めて歌ったとされているが、そちらの資料が間違いなのだろう)。声のコンディションは上々でその声で形作られるフレージングは正しく美しい。パヴァロッティは基本リリコであるけれど、この時期から声の緊張感が増し、剛気な表現も堂に入るようになった。登場して直ぐ歌う「清きアイーダ」の無駄のない造形から始まり、三幕の劇的展開に対する鋭い声、幕切れの空気の中に溶け込んでいくような弱声と申し分のない歌唱を聴かせてくれる(勿論正確なディクション、言葉捌きも)。後年更に深みのある歌唱を聴かせるようになるが、このサンフランシスコでの歌唱もラダメスの一つの典型と考えて良いと思う。プライスとのコンビネーションも抜群。また、不必要な演技をしないのも良い。
アイーダのドラマを思い掛けない方向に導くアモナスロはS.エステス。バイロイトのオランダ人で一気に名声を確立したバリトンだが、このチームの中では最も不満の多い出来だった。声にも容姿にも優れ演技も良い。でも、その強い声を響かせることが目的で何をどう歌うかの答えが彼の歌唱から殆ど聞こえてこなかった。イタリア語のディクションにも問題がある。三幕のアイーダとの二重唱はこのオペラの中でも最も緊張度の高いもので、計算された言葉遣いと語り口が必要。でもエステスは居丈高に怒鳴りまくるばかりでその計算が全くなく、彼の歌唱から策士としての姿が浮かび上がってこないのだ。プライスが自主的に表現を整え変化させているので、何とか次の行動に進むという印象。
ランフィスのK.リドル、エジプト王のK.ランガンはその役割に相応しい仕事をしている。
演出はオーソドックスなもの。古風とすら思える。でも、前衛的な演出でアイーダのドラマが消えてしまうよりずっと良い。凱旋の場の舞踏は振付に新味がなくルーティンワークに堕している。この場の舞踏音楽は正直つまらないのだが、振付家はそれを踏まえた上で効果的な振付を考えて欲しい。
全体を統御する指揮のG.ナヴァロは、アイーダを派手なスペクタクルではなく人の心理が複雑に交錯する人間ドラマとして表現していたように思う。だからと言って二幕の凱旋の場の壮麗さに不足があるわけではない。ナヴァロは音楽面の要の任をしっかり務め、アイーダの多角的な性格をそれに相応しく顕したと言うことである。
この公演は通常の一幕と二幕を一つに纏め計三幕仕立てで上演された。一幕がやたら長くなっているが意味のあることとは思えなかった。でも、映像ディスクで鑑賞するのだから好きなところで休憩を挟める。
彼が登場して歌うと退屈とは無縁の舞台です。
1981年の収録作品、衣装や舞台は今も目に麗しいものです。
バレエが好きなせいか、オペラには全く興味がありませんでした。
残念ながら、私の趣味嗜好に照らし合わせると、騒々しいのです。
息子が中学3年の音楽の授業で、鑑賞の課題のプリントを殆ど白紙で持ち帰り、
家庭で仕上げて再提出するために購入。
担当教員の設問別観点別評価は最低点のままで、
息子の状態に首肯する対応だったことを想起します。
息子がプリントに鑑賞文を書けるように、鑑賞してどう思ったかを尋ねても、
最初は、「特にない。」「別に」「何も感じない」と、
心の琴線にかすりもしないような答えが返ってきました。
口が重くて、取り組むのが容易ではありません。
様々な角度から質問をして、ようやく、登場人物が衣装やメイクや身のこなしで、
特に説明がなくても、王や王女、将軍とその他とわかる、
といったような感想が出てくる有様でした。
実は、この「アイーダ」はバレエも挿入されていて、本当に楽しいと感じながら鑑賞しました。
話の内容は、悲恋で、ギリシア悲劇が最高の芸術的達成の一つとされているから
何か関係があるのかと、この疑問は調べても見つかりませんでした。
エジプト王役のケヴィン・ランガンが、好演していて印象的でした。
オペラの導入には、大変よい作品で、食わず嫌いが解消された記念碑的作品です。
DVDには傷のような、汚れのような箇所があり、残念です。
”非常に良い”中古品とは、こんなものでしょうか?
4幕が3幕になっているらしいのですが、素人には十分楽しめます。
最近のオペラ歌手をよく知らないので、今は亡きオペラ歌手の歌声を聞き入っています。
全盛期のパバロッティの声はさすがに凄い。脇役だが、サイモン・エステスは歌唱もルックスもベストのエジプト王だ。