殆どの人は同時にスピーカーを交換するため効果がわからないと思うが、
せっかくなのでバッフルボードそのものを何種か試してみるという暴挙をしてみました。
当方SJフォレスターです。ボディそのものには定評があり、それなりのベンチマークになりえる車です。
まずノーマルのバッフルは存在しないのと、
他社の型番を明記するのは避けます。というか、型番がわからなくなりましたので、敢えて書きませんを
ご理解ください。
■カロッツェリアの低グレード
スピーカーが共振するのが低音量でもわかる。
極低音に至っては「鳴らせません。」
■アルパインのよくあるやつ
意外に共振がわからない。
極低音は「なりにくい」。
何故かツィーターとのバランスが崩れた。
(調整範囲内)
アンプを付けてもバランスが崩れないので優秀。
経年劣化も少ない。
が、低音が鳴り響くような鳴らし方の時に中音が歪む。ウーファーがあればその心配はない。
■プロショップオリジナル
関西某有名店オリジナルバッフル。車に合わせてもらった。取り付け直後はかなり良かったように思うが、いまはポコパコという音が混ざる。ちなみに破棄しようと思って、折ろうとすると「ぐしゃあ」と腐食しているのがわかった。もう買わない。
■当商品
よい。極低音でも響きわたる。アルパインに比べると少し硬質感のある音になる感じ。ここは好みの問題かもしれないが、アルパインより上質な音だと思う。ウーファーを考えないなら、ひとつの終着点だと思う。ウーファーをつけたら他のバッフルとの差が埋まる(低音の差も少なくなる)ので、その点でも「あくまでノーマル構成」を保持しながらグレードアップしたい人向け。ハイパワーアンプで大音量駆動するなら、デッドニングを駆使すると同時にウーファーインストールを検討するべきでこのバッフルの価値は低い。まずこのバッフルを購入する前に自分のゴールを決めておくべき。
カーオーディオは「新しければ良い」というわけでもないので、良い製品が手に入るうちに買っておくべき。
このバッフルは「良い製品」だと思う。、
| メーカー | カロッツェリア(carrozzeria)/パイオニア(Pioneer) |
|---|---|
| ブランド | Pioneer |
| モデル名 | UD-K712 |
| 梱包サイズ | 42.2 x 23.2 x 12.4 cm; 1.7 kg |
| 商品モデル番号 | UD-K712 |
| 商品の重量 | 1.7 Kilograms |
