メディア掲載レビューほか
" おおテケテケ。あ、シタール・ギター。ああっタブラル・バンジョー。テクノも入ってんじゃんなどと、おやじの弱い所から若い娘の泣き所までまかせとけってなもんでしかも音圧もしっかり。どの曲もいちいち念がいってて、リズム・アレンジのひねりなんて当然なわけよ。元メヌードのリッキー、日本での3枚目は、めちゃくちゃに奥が深い。ニューオーリンズ風ファンクなのにキーボードがアラビック・フレーズでうねって間奏がトランペット(アルパート風)・ソロとか。これってライ、と思っているとティンバレスが暴れたり、プリンス(元)がラテンやっちゃったような曲とか。エコーたっぷりシンセがうねるなんて当然、バラードは純愛入ってる。これまで全世界での総売上げ1,500万枚の、国際大歌謡王子。本気で地球人すべてが視野に入っています。デズモンド・チャイルドもオービットもここでは単なる仕事人。フェロモンが金粉と化して飛び散ってる凄作。" (湯浅学) --- 1999年07月号 -- 内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)
初の英語アルバムとなる5th。昨年、W杯のテーマ曲「カップ・オブ・ライフ」が大ヒット、ラテンの貴公子からワールドワイド・ポップスのプリンスへと華麗なる変身を遂げた彼が放つ渾身の一撃である。⑤ではマドンナ、⑦ではメイヤとデュエットを披露。
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)